Toru Furuya's Past Jobs! (1998)




レギュラー出演

【TVナレーション】NHK教育10minボックス
【TVアニメ】ドクタースランプ特番4/1
【TVナレーション】すきやきロンドンブーツ大作戦
【TVアニメ】フジTV ドクタースランプ


単発出演

【TVナレーション】NHKBS1冬季五輪メダリスト秘話スペシャル1/1放送
【TVナレーション】NHKBS1輝け!銀世界のヒーロー達2/1放送
【ラジオドラマ】卒業V1/26〜3/30毎月曜日放送
【TVナレーション】NHK−BS1アジアWho’s Who3/30&4/1
【TVナレーション】NTV今日の出来事3/25&3/26
【ラジオゲスト】文化放送しんみち家の人々3/28
【TVナレーション】NTVニュースプラスワン3/31
【TVナレーション】NTV王者の聖地4/2
【TVナレーション】NHK-BS1W杯情報98フランス大会4/12
【キャラクターショー】ドクタースランプ〜熊本県三井グリーンランド
【TVナレーション】名古屋TVだっちゅーに!4/7-6/23
【TVナレーション】TV朝日ニュースステーション5/19(火)
【ラジオ番組ゲスト】FM東京『明日に生きる』6/1-6/5
【劇場用アニメ】ポケットモンスター〜ミューツーの逆襲7/18(土)〜
【TVアニメ】ボンバーマン・ビーダマン爆外伝7/19(日)
【イベント用アニメ】インプレッションオブ1stガンダム8/1(土)
【TV出演】熱中ホビー百科・声優塾 8/7から毎週金曜日
【TVナレーション】島田紳助の『僕たちは海から来たんだ!』9/6(日)
【TVナレーション】今日の出来事9/7(月)
【TVナレーション】高橋由美子のイタリア縦断グルメ旅 9/20(日)
【CSナレーション】ありがとうフェスタ イン もてぎ
【TVナレーション】ニュースステーション 10/30(金)
【プラネタリューム】多摩六都科学館〜はるかなる地球外生命へ〜
【販売ビデオ】CGビデオ ストリアフェラーリ
【販売ビデオ】CGビデオ リネアフェラーリ11/15発売
【ゲームSS用】機動戦士GUNDAM ギレンの野望
【ゲームPS用】98甲子園★好評発売中
【ゲームPS用】SDガンダム Gジェネレーション
【LDアニメ】初代機動戦士ガンダムTVシリーズ
【販売ビデオ】渡辺一樹カービングエボリューション98’
【ゲームPS用】オーバードライビン3 9/23発売
【ゲームPC用】ニードフォースピード3 11/6発売
【販売ビデオ】モーグルスキー98’11月上旬発売
【販売ビデオ】松井秀喜 ホームランキングへの軌跡 11/6発売
【ボイスデータ】機動戦士ガンダムボイス&SEセレクション12月発売
【ゲームPS用】機動戦士ガンダム 逆襲のシャア12/17発売


【TVナレーション】NHK教育 『10minボックス』

★ NHK教育 月曜日-金曜日 14:20−14:30

中学生のための学校放送用番組、2週間置きに社会科と理科が入れ替わる。僕のナレーションは社会科のみで、理科の方は原えりこが担当している。学校放送といっても、「遺跡の謎」「世界の衣食住」など、一般教養番組として大人でも十分、興味深い内容になっている。なお2週目は1週目の再放送なので、基本的には月に5本だけ。

 【放送スケジュール1998年】

  日本の木と工芸

  1/5 1/12 スギ
  1/6 1/13 サクラ
  1/7 1/14 カシ
  1/8 1/15 ブナ
  1/9 1/16 ホオノキ

 古典芸能〜狂言の世界〜

  1/19 1/26 台詞と仕草
  1/20 1/27 謡と囃子
  1/21 1/28 面
  1/22 1/29 装束と小道具
  1/23 1/30 作品鑑賞

 人工衛星から見た地球

  3/2 3/9  アラル海
  3/3 3/10 オアシス都市
  3/4 3/11 アマゾン
  3/5 3/12 火山
  3/6 3/13 日本の今

  日本の遺跡

  4/20 4/27 吉野ヶ里遺跡」
  4/21 4/28 北斗遺跡
  4/22 4/29 藤原京
  4/23 4/30 安土城
  4/24 5/1  石見銀山


【TVアニメ特番】ドクタースランプ 1時間スペシャル

★ 放送日時 4/1(水)19:00〜20:00
★ 放送局  フジTV

『ロボット対決!宿敵ドクターマシリト登場』
『キーンで優勝!?ペンギングランプリ』

<キャスト>

則巻アラレ:川田妙子
則巻千兵衛:屋良有作
則巻ガジラ:石橋千恵
山吹みどり:皆口裕子
空豆タロウ:太田真一郎
空豆ピースケ:浦和めぐみ
木緑あかね:小西寛子
皿田キノコ:上村典子
Drマシリト:置鮎龍太郎
キャラメルマン1号:飯塚昭三
ニコちゃん大王:島田 敏
家来:堀川 亮
ガラ:風間信彦
パゴス:中尾みち雄
暗悪健太&スッパマン:古谷 徹
F1ドンベ:山口勝平


【感想】

さっそく1時間スペシャルの登場で、スッパマンも出演2回目となった。今回は暗悪健太がペンギン村レースの実況アナになる。なんかあの声でやると、ついマイケル富岡調になってしまった。


【TVナレーション】すきやきロンドンブーツ大作戦

★放送日時 毎週火曜日 22:00〜23:00(10月〜99年1月)
★放送局  TV東京
★出演   ロンドンブーツほか

<内容>

人気コメディアン、ロンドンブーツが進行役の情報番組。まだどうなるか分からないが、いわゆるカウントダウンが中心で、映画、国内CD、ビルボード、ゲームのトップ10を紹介する。

<感想>

久しぶりの新レギュラー番組で、僕には珍しくカウントダウンのナレーション。この手のナレーションは自分には向いていないと思うのだが、ちょっと気分転換のつもりで引き受けた。おかげで若者文化の最新情報に詳しくなりそう。


【TVアニメ】フジTV ドクタースランプ

 ★ 毎週水曜日 19:00〜19:30 フジTV 97/11/26より99/9/22まで放送

12年間続いた人気TVアニメ『ドラゴンボール』に代わっての新番組はなんと、ドラゴンボールの前に放送していた、やはり鳥山明氏原作の人気アニメ『Drスランプ』になった。声優陣は全作から総入れ替えになってしまったが、アラレちゃん、千兵衛さんを中心とするペンギン村の個性豊かな住人達は、万人に受ける笑いと共に、ゆったりした安堵感を与えてくれる気がする。やはり時代と世代を超えた魅力あふれるスーパーアニメに変わりはない。

<キャスト>
則巻アラレ:川田妙子
則巻千兵衛:屋良有作
則巻ガジラ:石橋千恵
山吹みどり:皆口裕子
空豆タロウ:太田真一郎
空豆ピースケ:浦和めぐみ
木緑あかね:小西寛子
皿田キノコ:上村典子
Drマシリト:置鮎龍太郎
キャラメルマン1号:飯塚昭三
ニコちゃん大王:島田 敏
家来:堀川 亮
ガラ:風間信彦
パゴス:中尾みち雄
暗悪健太&スッパマン:古谷 徹
F1ドンベ:山口勝平

<感想>

正義のヒーローになりきってはいるが、実はとっても普通の人というスッパマン、ペンギン村の住人の中でも超個性的な役所だが、すでに僕は93年に2作、94年に2作、計4作の劇場用Drスランプでこの役を演じている。ギャグTVアニメのレギュラーは久しぶりなので、とっても楽しみ!初登場は#9『スッパマン登場』から。


【TVナレーション】NHKBS1 冬季五輪メダリスト秘話スペシャル

 ★ NHK−BS1 1/1(木)14:30〜16:00

一部 それぞれの表彰台

 北沢欣浩  サラエボ スピードスケート500m 銀メダル
 黒岩彰   カルガリー スピードスケート500m 銅メダル

二部 トリプルアクセルへの助走

 伊藤みどり アルベールビル フィギアスケート 銀メダル
 クリスティヤマグチ アルベールビル フィギアスケート 金メダル

近年の日本を代表するオリンピックメダリスト達、本人やライバル、関係者などのインタビューを交えながら、当時の秘められたエピソードを紹介する。

<感想>

11月に5夜にわたって放送されたメダリスト秘話がとても好評だったそうで、嬉しいことにお正月の特番として再び登場することになった。世界の頂点を目指すトップ選手の生き様は、実にドラマチックで感動的でさえある。スポーツを通じて人生を教えられるようだ。ナレーションもちょっとホットかな?



【TVナレーション】NHKBS1 輝け!銀世界のヒーローたち

 ★ NHK−BS1 2/1(日)19:00〜21:59

近年の日本を代表するオリンピックメダリスト達、本人やライバル、関係者などのインタビューを交えながら、当時の秘められたエピソードを紹介、一週間後に迫った長野冬季オリンピック開幕に思いをはせる。

<ゲスト>

鈴木正樹、八木弘和、三ケ田礼一、佐藤有香、浅井慎平、香坂みゆき

<キャスター>

沖谷 昇、勝 恵子

<ナレーター>

マイケル富岡、野際陽子、吉水孝宏、古谷 徹

<感想>

これまでの一連の番組「メダリスト秘話」の評価がついに、3時間特番になった。なにより嬉しいのは、各エピソードを個性的な4人の語り手によって担当することになり、野際陽子さん達と肩をならべて僕が扱われたこと。さらに、その中でも非常に神経を使うオープニングとエンディングをまかされたことだ。



【ラジオドラマ&CD】卒業V 〜Weddingbell〜

 ★ 『卒業V』 TBSラジオ 1/26〜3/30毎週月曜日 24:30〜25:00
    「嶋方淳子のげむげむパーティ」という番組枠の中で放送。

超人気ゲーム「卒業」シリーズのラジオドラマである。初代の「卒業」からもう5年ほどにになるだろうか。
女子校を舞台にした学園ドラマで僕は担任教師などの役でずっと関わってきたが、いまだに女子高校生&女声優人気は衰えないようだ。

今回も担任教師だが、教え子である女子高生とすでに結婚しており、まわりにバレないように教師生活を通さねばならない。いわゆる「おさな妻」である。主人公とはゲームで言えばプレーヤーの立場。ラジオでは、一人の生徒妻と2話完結のエピソードが展開される。

制作:日本コロムビア
企画:マーカス
音響制作:青二プロダクション
脚本:坂口和久
演出:鈴木久尋

<キャスト>

主人公:古谷 徹
尾崎恭子:古山あゆみ
松山美咲:高橋千晶
菊池希美:中山真奈美
渡辺和恵:根橋美絵子
斉藤由加里:小松里賀
校長先生:岸野幸正

<感想>

タイプの違う5人の女子高生とつぎつぎに結婚生活を体験できちゃう美味しい仕事だが、相手役がまだ声優としてはデビューしたての新人ばかりなので、楽しむよりも気を遣ってしまうのが残念。担任教師の役だが、プレーヤーの立場なので極端な役作りはしなかった。優しく、暖かく、ちょっと頼りない教師といったところ。

 ★ なお、PS用ゲームは3月、CDドラマはコロムビアより5/21発売予定である。



【TVナレーション】NHK−BS1『アジア Who's Who』

 番組名:アジアWho's Who
 放送日:3/31(火) 23:00−23:20
 再放送: 4/1(水) 10:00−10:20
 放送局:NHK−BS1

 <内容>

中国医学のマッサージ医師である、李秋存(りしゅうぞん)さんは一人の知的障害児との出会いから、知的障害児の治療と訓練をみずからの天命とし、自動車部品の輸出会社を設立して、その会社の収益をもとに「無料診療所」を開設、ボランティアで知的障害児の治療に取り組んでいる。その慈愛に満ちた奉仕の生きざまを紹介する。

 <感想>

今、TVドラマでも「聖者の行進」という知的障害児にたいする社会的問題をテーマにした作品が放送されていて、毎回、涙しながら見ているが、フィクションとは言え、非常に考えさせられる。今回の李秋存さんの生きざまには、心が洗われる思いでとても感動した。録音のときには我慢していたが、プレビューの時には恥ずかしいことに自分の語りに涙してしまった。




【TVナレーション】NTV 今日の出来事

★ 放送日時 3/25(水)&3/26(木)22:54−23:25
★ 放送局  日本TV

特集『バイク少女の春休み』前半25日 後半26日

【感想】


ナレーションの録音が3/25日、つまり放送当日のため、感想は書けないが、どうやらモトクロスをやっている女子高校生を春休みに追いかけてその青春像を紹介するらしい。僕もバイクは好きなので興味深い仕事になりそうだ。

【やった感想】

内容的にはバイクで築いた親子の絆といった人情ドキュメントで、僕の得意とするところでした。今時、とても暖かくていい話です。


【ラジオゲスト出演】文化放送 しんみち家の人々

★放送日時 3/28(土)22:00−22:30
★放送局  文化放送

 【出演】 野沢雅子・玄田哲章・氷上恭子&古谷徹

【感想】

父、母、娘という三人家族の設定で毎週声優のゲストを向かえるトーク番組。僕はかつてUFOに誘拐されたという長男の役で登場した。(笑)進行がベテランのメンバーなので話しやすく、一方的にゲストが質問攻めにあうのではなく、含蓄のある野沢さんの昔話も聞けて楽しいひとときだった。



【TVナレーション】NTV ニュースプラスワン

★ 放送日時 3/31(火)17:30−19:00
★ 放送局  日本TV

特集『ダイアナの死が俺の人生を変えた』〜あるパパラッチのその後〜

【感想】


またまたナレーションの録音が3/31日、つまり放送当日のため、感想は書けないが、タイトルどおり、故ダイアナ元王妃のその後(判明したことなどだろう)をレポートするという特集のナレーション。立て続けのNTV報道の仕事。自分の声や語りが、真実、誠実、正確第一の報道で評価してもらえるのはとても嬉しいが、ナレーターとして名前がクレジットされないのが残念だ。



【TVナレーション】NTV 王者の聖地

★ 放送日時 4/2(木)24:50−25:20
★ 放送局  日本TV

第一回 『巨人軍多摩川球場』

【感想】


今春、新番組の第一回なのだが、まだ録音前なので詳細は不明。つい先日、その長年の歴史の幕を閉じたという、多摩川球場にまつわるエピソードを紹介するのだろう。何と言っても、僕には『巨人の星』で何度も登場した思いで深いグラウンドで、星飛雄馬は何度、そこのマウンドで涙したことだろうか。残念ながら、実際のグラウンドをじっくり見ることなく閉場してしまった。普通のナレーションだけど、星飛雄馬も一言ぐらいはあるかな・・・。

【やった感想】

放送時間が深夜枠であるのが、じつにもったいないくらい、かっこいい素敵な番組だった。巨人軍の歴代の名選手たちの青春の舞台だった多摩川球場。河川敷ゆえに天候の影響をもろに受けてしまう、プロ球団には不釣合いな時代遅れの球場。しかし、日本野球界を支えてきた英雄たちは確かにそこで、汗と涙にまみれたのだ・・・・・・。

この3/22に巨人軍さよならセレモニーとして、現役選手を含む歴代のスタープレーヤーたちによって、紅白戦が行われた。選手たちの球場に対する深い愛情が伝わってきた。飛雄馬の出番は無かったが、この番組のスタッフばかりでなく、多摩川球場というと『巨人の星』を思い出すという選手たちが多かったそうで、今回のお仕事となったらしい。番組を通じてナレーターの立場での参加だったけど、僕の心の中では星飛雄馬として、懐かしい名選手たちと共に紅白戦のマウンドに立っていた気がする。

星飛雄馬の声は無くて正解だった。



【TVナレーション】NHK−BS1 ワールドカップ情報 98年フランス大会

★ 放送日時 4/12(日)19:00−22:00
★ 放送局   NHK−BS1

【内容】

いよいよ6月に迫った待望のワールドカップフランス大会。日本悲願の初出場達成にいたるまでには、多くの日本サッカー界におけるドラマがあった。日韓サッカーの歴史を中心に、日本サッカーの歩みをたどる。

【感想】

長野オリンピックの特番以来、ふたたびNHK−BSスポーツのお仕事で、今回は目前に迫ったワールドカップの情報番組。ナレーションはオープニングが井川ひさしさん。僕は番組の柱ともいうべき『日韓サッカーの歴史』の部分を担当した。いきなり3時間の特番が組まれたのは、オリンピックのときと同じスタッフに対する信頼ゆえだろう。そのメンバーに加えられたことは語り手冥利に尽きる。今回もこだわりを持って各スタッフが身を粉にしながら、いい仕事をしている。3時間は見るほうもつらいかもしれないが、それなりの番組になることだろう。


【キャラクターショー】ドクタースランプ 〜熊本県三井グリーンランド〜

 ★ 開催期間:3/14〜6/28
 ★ 会場:熊本県三井グリーンランド
 ★ 問い合わせ:0968−66−1125


『ペンギン村大騒動!怪獣現る?』脚本:成田良美
『アラレに挑戦、一番つおいのだーれ?(雨天用)』脚本:前川 淳

<キャスト>

則巻アラレ:川田妙子
則巻千兵衛:屋良有作
則巻ガジラ:石橋千恵
空豆タロウ:太田真一郎
空豆ピースケ:浦和めぐみ
木緑あかね:小西寛子
皿田キノコ:上村典子
スッパマン:古谷徹
ニコちゃん大王:島田敏
孫悟空:野沢雅子

<感想>

東映動画のヒットアニメにはつきもののキャラクターショー。昨今のそれは一昔前とは違い、非常に中身の濃い作品になっている。ドクタースランプも例外ではなく、子供だけでなく大人もかなり笑えるギャグが満載で、きっと親子で楽しんでもらえるだろう。雨天用はスッパマンと孫悟空とアラレの対決といったストーリーなので大活躍している。おかげで台詞が非常に多く喉を傷めてしまった。


【TVナレーション】名古屋TV だっちゅーに!

★放送日時 4/7(火)4/28(火)6/2(火)6/23(火)
★放送時間 23:25−23:55
★放送局  名古屋TV

【出演】 増山江威子 杉山佳寿子 古谷徹

【感想】

深夜のローカル情報番組らしいが、実際、自分がナレーションを担当する2分程のコーナーについてしか、確かではない。ただ地方局の深夜番組にしては、わざわざそのわずかのコーナーに、ベテランの声優を東京から呼んで録音するというこだわりようはアッパレである。さて、その2分のコーナーとは、名古屋の味にこだわっている名物飲食店を紹介するコーナーで、増山さんは峰不二子、杉山さんはアルプスの少女ハイジ、そして僕は星飛雄馬と、それぞれのアニメの持ち役で喋るのだ。

この手の仕事は良くありがちだが、今回はコピーがよく考えられていて、なかなか面白かった。ちなみに上記の放送日時は、僕が担当した日のみである。

PS:帰りの新幹線で食べた、味噌カツからういろうまで入っている名古屋の駅弁は、実に名古屋らしく合理的に名産が配置されていて、わざわざ探して駅構内で買ったマルゴーの赤ワインと共に、美味しくいただいた。


【TVナレーション】TV朝日 ニュースステーション〜特集頑張れ!営業マン〜

★放送日時 5/19(火)
★放送時間 22:00−23:20
★放送局  TV朝日

【感想】

 1年半ぶりの『ニュースステーション』のナレーションだ。報道番組の常で、これまた放送当日の録音につき詳しい内容は分からないが、タイトルからして昨今のデフレのあおりをまともに受けている企業戦士たちへの応援のエールと言ったところだろう。情緒的なセンスを要求されるようなものではないと思うけど、心から日本経済の立ち直りを応援するつもりで語ろうと思う。僕にとっても報道番組のナレーションとしては、『ニュースステーション』がデビューだっただけに、久しぶりのこの番組には特別な思いを持ってしまいそうである。


【ラジオ番組ゲスト出演】FM東京 明日に生きる

★放送日時 6/1(月)〜6/5(金)
★放送時間 12:50〜13:00
★放送局   FM東京
★パーソナリティ 淵沢洋香(ふちざわ ひろか)

【内容】

6/1(月) プロフィール全般
6/2(火) 巨人の星って・・・
6/3(水) 機動戦士ガンダムのときは・・・
6/4(木) 声優になりたい人たちへ・・・
6/5(金) プライベートでは・・・

【感想】

お昼休みも終わるころのお茶タイムに10分間だけ、各界の著名なゲストを迎えて、月曜から金曜まで5回に分けてゲストの人物像を掘り下げるというトーク番組。FMなのに曲をかけず、潔くトークに徹底して、延べにしたら50分も使って一人のゲストを紹介するわけで、かなり贅沢で深い番組と言える。しかし、美人パーソナリティの洋香さんのリードのせいか、僕がおしゃべりなせいか(笑)、話しが盛り上がって時間が足りなくなるほどだった。時間枠以上に喋って、あとは編集してもらったのだが、きっとディレクターはご苦労された事だろう。



【劇場用アニメ】ポケットモンスター〜ミューツーの逆襲〜

★封切り日 7/18(土)
★配給    全国東宝系
★上映時間 70分
★同時上映 『ピカチュウの夏休み』20分

製作:ピカチュープロジェクト98
脚本:首藤剛志
総監督:湯山邦彦
演出:日高政光
音響監督:三間雅文

<キャスト>

サトシ:松本梨香
ピカチュウ:大谷育江
カスミ:飯塚雅弓
タケシ:上田祐司
トゲピー:こおろぎさとみ
サカキ:鈴置洋孝
ムサシ:林原めぐみ
コジロウ:三木眞一郎
ニャース:犬山犬子
ジョーイ:白石文子
ジュンサー:西村ちなみ

ボイジャー:小林幸子
ソラオ:古谷 徹
ウミオ:高木 渉
スイート:佐藤藍子
ミュウツー:市村正親
ミュウ:山寺宏一
博士:秋元羊介
海賊風トレーナー:レイモンド・ジョンソン
ナレーション:石塚運昇

ゼニガメ:愛河里花子
ウィンディ:小形 満
カメックス:玄田哲章
フシギバナ:大友龍三郎
サワムラー:小西克幸
ニャース2:芝原チヤコ

【内容】

伝説の最強ポケモン”ミュー”の化石がアマゾンの奥地で発見される。その遺伝子から学者達は世界最強のポケモン、”ミュウツー”を作り出す。人間でもポケモンでもない、人工的に作り出されたミュウツーは自分自身の存在の意義を人間たちの強欲の為と知り、自分を生み出したすべてを憎み、人間達に逆襲を誓うのだった・・・・・・。

【感想】

一大ブームの渦中にある大ヒットアニメ『ポケットモンスター』に出演したがっているパパママ声優は大勢いるという。我が家でも、今回の出演で、パパのお株がグンと急上昇することは間違い無い。なんたって我が家のお嬢は、毎週この番組をビデオに録画して何度も見ているのだから・・・。つまり久しぶりのアニメ作品で嬉しいというよりは、子供の尊敬を得られるという喜びのほうが、正直、勝っているかもしれない。しかも、注目の夏休み劇場作品で、錚々足るスターさん達と肩を並べてのゲストキャラクターをやらせてもらえたことは声優冥利に尽きる。

アフレコの際には、お忙しいスターさん達は別録りだったが、映像の完成度が50%の状況では、かえってゲストスターもレギュラー声優達も別々の方が、お互い余計な気を遣わずに済んで合理的だったと納得できる。そして、この50%という状態も、首藤&湯山という業界の大御所による作品ならではの、こだわり故であるのだから、これも納得せざるを得ないだろう。夏休みに劇場の大きなスクリーンに釘付けになるであろう我が娘と一緒に、胸を張って観られるのが今から楽しみである。


【TVアニメ】ボンバーマン・ビーダマン爆外伝

★番組名:ボンバーマン・ビーダマン爆外伝 #22「吠えろ!イエロークラッシャー」
★放送日時:7/19(日)7:00−7:30
★放送局:TV朝日系

【ストーリー】

迷い込んだら二度と出られないというビーダ樹海で、3年前に行方不明になったという芸術家、ベレーボンの探索にしろボンたちは向かうことになった。理由は、テレビで知らされた「賞金一億ビーエン」のため。パープルも「心配だから」とついてきてくれるという。迷わないように発信機も用意して、みんなでビーダ樹海へ出発!

【キャスト】

しろボン:桑島法子
あかボン:佐久間レイ
きいろボン:真殿光昭
あおボン:小桜エツ子
グレイボン博士:津久井教生
ルイルイ:川上とも子
ポニコーン:園部啓一
ピポ:本井えみ
モミテボン:子安武人
パープル/シュリンゲ:松本梨香
ベレーボン/ターザンボン:古谷 徹
マリア:マキ凛子
司会:うすいたかやす
ろうビーダマン:緒方賢一

【感想】

ひっさびさのTVアニメのゲスト。なんと、キャラ表をみてマネージャーと録音監督が、「古谷徹にそっくり!」と二人そろって声をあげたとか・・・(笑) うん確かに似ているらしい。アフレコでキャラを一目見るなり、松本梨香にも言われてしまった。つまり、顔によるキャスティングという訳。それはともかく、画家であるベレーボンと自称、森林の守り神であるターザンボンの二役で、それぞれ演じ分けることを楽しませてもらった。しかし、スタジオで知っている声優の方が少ないというのは、やはり心細いなあ。


【イベント用アニメ】インプレッションオブ1stガンダム

★ 日時 8月1日(土) 12:00〜13:30 16:00〜17:30
★ 会場 パシフィコ横浜「国立大ホール」
★ 全席指定 ¥1800 限定プレゼント込み 各プレイガイドにて発売中
★ 主催 (株)創通エージェンシー (株)サンライズ (株)バンダイ

 <キャスト>

アムロ・レイ:古谷徹     ブライト・ノア:鈴置洋考
リュウ・ホセイ:飯塚昭三   フラウ・ボウ:鵜飼るみ子
セイラ・マス:井上瑶     ミライ・ヤシマ:白石冬美
カイ・シデン:古川登志夫   マチルダ・アジャン:戸田恵子
シャア・アズナブル:池田秀一 デニム:緒方賢一
ハモン:中谷ゆみ       ララア・スン:潘恵子
ランバラル:広瀬正志     ミハル:古谷里美
ガルマ・ザビ:森功至     ナレーション:永井一郎
その他


<感想>

ガンダムシリーズ20周年を記念したプロジェクトの為のイベント「ガンダムビッグバン宣言」にて上映されるファーストガンダムのダイジェストアニメで、なんと280インチの3面マルチスクリーンと6chの立体音響にて上映されるというので、台本はそれぞれの画面用に3冊もあって、モニターにはマルチで一度に3つの場面が映り、しかも20分ほどのダイジェストなので、場面はめまぐるしく変わるしで、もうみんなパニックだった。僕はセリフが多いので、台本を持ちかえている余裕が無いので、オーケストラのスコアみたいな、3場面が1ページに上から右場面、中央場面、左場面が書かれているどでかい台本を手にモニターと台本と格闘しながら演じた。まるで同時に3作品の主人公を演じているみたいだった。


【TV出演】熱中ホビー百科・声優塾

番組名:熱中ホビー百科

放送日時:
      第一回  8/7(金)19:15−19:45
      第二回 8/14(金)19:15−19:45 8/15(土)16:00−16:30(再放送)
      第三回 8/21(金)18:50−19:20 8/22(土)16:00−16:30(再放送)
      第四回 8/28(金)18:50−19:20

放送局:NHK教育

『内容』

いわゆる趣味の講座として、毎回様々なジャンルで一般から募集した挑戦者を一月間、4回の放送でそれなりに仕込む過程を通じて、視聴者にも、その道を紹介する番組。今回は声優に挑戦ということで、何故か僕が先生をやる羽目になってしまった。発声/感情/役作り/表現という、各回ごとにテーマを決め声優に必要不可欠の要素をビジュアル的な工夫を凝らして解説する。

『感想』

ド素人の若者を短期間である程度、形になるまでに仕込まなければならない。養成所のゲスト講師は経験があるが、発声の基礎なんて数十年前の児童劇団時代にやったきり、改めて僕自身が勉強してしまった感じだ。とにかく、現在の僕の声優としてのプライドをかけて、かなりマジに取り組んでみた。是非見て欲しい。


【TVナレーション】島田伸介の『僕たちは海から来たんだ!』

★放送日時 9/6(日) 15:30〜17:00
★放送局  日本TV系列
★出演   島田紳助・川合俊一・石田純一・一色沙絵・ココリコ・マイケル富岡ほか

<内容>

島田と海が好きなその仲間たちにより、沖縄の孤島の楽しみ方を紹介。さらには『人は何故海に行きたくなるのか?』という単純な疑問を科学的、バラエティー的?に分析、はるか地球創生からの歴史をたどる。

<感想>

久しぶりの民放での特番ナレーション。いつもの淡々とした語りだけではなく、ちょっと明るめ軽い語りもまじえてみた。なんといってもテーマが僕の大好きな海なので、映像を味わいながらのお仕事で、長丁場ではあったが楽しかった。




【TVナレーション】きょうの出来事 特集

★放送日時 9/7(月) 22:54〜23:25 放送日の移動もあります。
★放送局  日本TV系列

<内容>

『バイク少女の春休み』と題して3/25・26で放送した女子高生モトクロスライダーつぐみさんのその後をリポートする。バイクで築いた親子の絆といった人情ドキュメント。今時、とても暖かくていい話です。どうやらシリーズになりそう。



【TVナレーション】高橋由美子のイタリア縦断グルメ旅

★放送日時 9/20(日) 15:30〜17:30
★放送局  TV朝日系列
★出演   高橋由美子 小林久美子 石川淳太ほか

<内容>

とっておきのピザ・ワイン・チーズ・食器・ファッションなどグルメを中心に、昨今ブームのイタリアを訪れ、高橋由美子がこの夏のイタリアを紹介する。

<感想>

珍しく民放TVの特番ナレーションだが、ワインなど内容的にも興味のある番組だったので、2時間ものにしては、6時間ほどの収録で済み、楽しむことが出来た。高橋由美子の旅は僕が、シェフである石川淳太の旅は高橋由美子がナレーションという二本立ての構成になっている。日曜の午後のひとときにワインなど嗜みながら、のんびりTVでイタリア旅を楽しむのがこの秋のおすすめ!


【CSナレーション】ありがとうフェスタ イン もてぎ

★放送日時 10月25日(日)18:30−19:30
★放送局   スポーツアイESPN
★出演    由良拓也 シルビア知子羽根

<内容>

本田技研の創立50周年を記念して、もてぎサーキットで開催された、ホンダの記念式典の模様を紹介する。輝かしい戦歴を誇るグランプリバイクからF1まで、スペシャルレーシングマシンが名ライダー、名ドライバーと共に帰ってきた!!

<感想>

『CGTV』のスタッフによる番組なので、車ファン、とくにホンダのファンにはたまらないだろう。国内のプロドライバーはもちろん、ワインガードナーやジョンサーティースなど海外の大御所まで総出演!これだけのマシンとライダーが一堂に会することは今後は決してありえないと言えそう。語りのほうは基本的にはいつものカーグラ調だが、ほんの気持ち、感情を込めてみた。


【TVナレーション】ニュースステーション〜特集・スポーツ代理人

★放送日時 10月30日(金)22:00−23:20
★放送局   TV朝日

<内容>

イタリアのプロバレーボールチーム”サレルノ”に、日本人男性として初めて入団した清水克彦選手。この契約の背景にはスポーツ代理人のサポートがあった。日本では法律的に認められていないスポーツ代理人とは!?

<感想>

久々の『ニュースステーション』のナレーションが出来てとても嬉しい。やはり報道の老舗番組だけに特集も時間的にたっぷり取ってあり、内容も濃い。ナレーターとしてはとてもやりがいを感じる。今回も一般には知られていないスポーツ界の裏側といった感じで、興味深い作品だった。


【プラネタリューム】多摩六都科学館 〜はるかなる地球外生命へ〜

★投影期間 9/5(土)〜11/29(日)
★上映時間 土日祝 11:10 13:30 15:50 平日 15:50のみ
★番組名   メッセージ〜はるかなる地球外生命へ〜 (50分)
★料金    大人1000円 小人400円(入館料・プラネタりューム)
★出演    ボイジャー:古谷徹 トール:金丸日向子
★問い合わせ 多摩六都科学館 0424−69−6100

<内容>

プラネタリュームの番組では実は持ち役となっている惑星探査衛星のボイジャー。ついに昨年、太陽系の果てまでたどりつき、いよいよその使命を果たした。これからはいつ出会うとも知れない地球外生命に対してのメッセンジャーとしてエネルギーが尽きても宇宙をさまよいつづけることになる。今回の番組では同じく宇宙をさまよっていた地球外生命体のトールとの出会い、ふれあいを通じて、人類がボイジャーのその後に託した役割を紹介する。

多摩六都科学館のホームページ



【販売ビデオ】CGビデオ ストリア・フェラーリ

 ★ 『ストリア・フェラーリ』(株)二玄社より 60分二本組¥4800(税込み)各書店にて発売中
華麗なる世界最高のスポーツカー、『フェラーリ』の誕生から現在に至るまで、その全てを貴重な当時の映像や美しい映像をまじえて紹介する。まさにタイトル通り、フェラーリフリーク必携の『フェラーリ物語り』である。

<感想>

毎年、この手のCGビデオは『CG−TV』スタッフで制作しているのだが、今回はちょっと勝手が違って、
映像や音楽に語りをのせるのではなく、なんと、語りだけ単独で録音してしまい、その後で語りに合わせて映像を編集し、音楽を乗せる、という変則的な方法で作られた。いつもなら映像を生かす語りを心がけるのだが、今回は語りだけなので、テンポも口調もずっと同じになってしまう。内容もフェラーリ社の歴史紹介なので、それでいいと言えばいいのだが、とってもやりずらかった。はたしてどんな出来具合になっているのか心配である。それと、ごく一部のイメージ部分は、山本学氏が語りをやっているのも興味深い。



【販売ビデオ】CGビデオ リネア・フェラーリ

 ★ 『リネア・フェラーリ』(株)二玄社より 60分二本組¥4800(税込み)各書店にて好評発売中

『ストリア・フェラーリ』の続編、華麗なる世界最高のスポーツカー、『フェラーリ』の60年代から特に近年のF1での活躍に至るまで、貴重な当時の映像や美しい映像をまじえて紹介する。まさにタイトル通り、フェラーリフリーク必携の『フェラーリ物語りパート2』と言える。

<感想>

今回は、山本学氏の語りをメインです。残念ながら僕の担当は原稿3枚ほどでした。






【ゲーム】機動戦士 GUNDAM ギレンの野望(セガサターン)

★ バンダイより 4月9日発売予定¥6800(税別)

またまた初代ガンダムを背景にしたゲームの登場である。今回のはタイトルにあるようにジオン軍のギレン・ザビ総帥が主役らしい。オリジナルの1年戦争のストーリーが基本だが、プレイの結果によって、いくつかの流れが用意されている。アムロにも本編とは違う台詞があったり、ティターンズやネオジオン軍なども登場する。それにしてもサンライズが本腰を入れての製作らしく、台詞が非常に多い見ごたえのあるドラマになっているようだ。

台詞自体のバリエーションが多いので、録音はほとんど一人ずつバラバラに行われた。掛け合いのような場面が少ないので問題はないだろう。今回ばかりは僕にも全体像が見えない、おそらくジオンサイドからの1年戦争だと思う。仕上がりがとても楽しみだ。

 <キャスト>

アムロ・レイ:古谷徹     ブライト・ノア:鈴置洋考
リュウ・ホセイ:飯塚昭三   フラウ・ボウ:鵜飼るみ子
セイラ・マス:井上瑶     ミライ・ヤシマ:白石冬美
カイ・シデン:古川登志夫   スレッガー・ロウ:玄田哲章
マチルダ・アジャン:戸田恵子 パオロ艦長:中村秀利
シャア・アズナブル:池田秀一 レビル将軍:村松康雄
デニム:緒方賢一       キシリア・ザビ:小山茉美
マクベ:塩沢兼人       ギレン・ザビ:銀河万丈
ウッディ:岡部正明      デギン・ザビ:藤本譲
ドズル・ザビ:郷里大輔    トワニング:佐藤正治
ハモン:中谷ゆみ       ララア・スン:潘恵子
ランバラル:広瀬正志     クランプ:二又一成
ハヤト:鈴木清信       ガデム:水鳥鉄夫
ガルマ・ザビ:森功至     アルファ:戸谷公次
ミーシャ:島香裕       シーマ:真柴摩利
コズン:宝亀克寿       エルラン:仲木隆司
シン・マツナガ:中村秀利   ティアンム:藤城裕士
フラナガ・ブーン:大友龍三郎 パオロ:正宗一政
ジーン:若本規夫       バーナード:辻谷耕史
ワッケイン:曽我部和恭    グリーン:田中秀幸
エイバー:大塚周夫      コウ・ウラキ:堀川亮
シムス:摩利按世       ギニアス:速水奨
リード:石森達幸       ジャミトフ:西村知道
クリスチーナ:林原めぐみ   シロー・アマダ:檜山修之
ガイア:徳丸完        ブレックス:沢木郁也
サマナ・フェリス:関智一   ドレン:池田勝
エギーユ:小林清       テム・レイ:清川元夢
サウス・バニング:菅原正志  ジョニー・ライデン:井上和彦
ベルナルド:茶風林      チャップ・アデル:幹本雅之
コンスコン:加藤治      クルト:秋元羊介
アイナ:井上喜久子      ジャマイカン:キートン山田
ノリス:市川治        クスコ・アル:榊原良子
コップ:細井重之       ジョンコーウェン:渡部猛
アナベル:大塚明夫      シャリア・ブル:木原正二郎
アルフ・カムラ:大塚芳忠   スレンダー:中嶋聡彦

ナレーション:永井一郎


【ゲームPS用】98甲子園★好評発売中

★魔法株式会社より 6/18 ¥5800にて発売

★声の出演 アナウンサー:古谷徹 解説者:加藤精三

<感想>

人気高校野球ゲームの最新版。今回から球場のうぐいす嬢に加えて、アナウンサー&解説者が喋ることになった。星飛雄馬と一徹という狙いは明らかだが、実況アナのすべてを星飛雄馬でやるのは聞くほうも、やるほうも余りにシンドイので、普通の声でやることにした。それでも膨大な量のセリフを録音しなければならず、改めて実況アナは大変だと思った。



【ゲームPS用】SDガンダム Gジェネレーション

★(株)バンダイより 8/6 ¥6800(2枚組み)にて発売
★予約ポスター特典あり

★声の出演 ファーストガンダムから最新の08までのメインキャラ声優約70名

<感想>

3DのポリゴンムービーによるSDガンダムたちは実に可愛く、しかも存在感があり美しい。戦艦などのメカもみんなポリゴンで描かれている。人間たちはセル画によるアニメーションで、芝居はガンダム世界のままリアルに演じた。僕の場合はアムロがファースト、Z、逆襲のシャアと成長していくので、切り替えが大変だった。プレーヤーは連邦軍の独立部隊として、470もあるというMSを組み合わせ、ガンダムの世界をファーストから味わいながら、指令をクリアしていく。いわゆるスーパーロボット大戦のガンダムワールド版と言える。



【LDアニメ】機動戦士ガンダム (1979年TVシリーズ)

 ★発売日 パート1(第1話〜第22話) 8月1日 パート2(第23話〜第43話) 12月18日
 ★発売元 バンダイエモーション
 ★価格   各¥36000

予約特典にボックス。パート1は5/20が予約締め切り

<感想>

初代TVシリーズの機動戦士ガンダムがLD化されるのは、日本サンライズが傾いたときと噂されてきたが、今回ついに機動戦士ガンダム20周年を記念して発売されることになった。僕はもちろんこれを知った、TVCMの録音日に購入予約をした。これで老後の楽しみがまたひとつ増えたわけである。(笑) DVDが普及する前に、リリースしておこうという狙いもあるらしい。



【販売ビデオ】渡辺一樹カービングエボリューション98’

★発売日 9/15 
★価格  ¥2800(30分)
★発売元 山と渓谷社

<内容>

全日本スキー技術選手権において優勝4回、常に上位に入り優勝争いを演じつづけているデモンストレーター、渡辺一樹の華麗なテクニックを通じて、近年流行のカービングスキーである、レースカーブ、ピュアカーブ、エキストリームカーブ、3種類それぞれのスキーを履きこなすためのポイントを紹介する。



【ゲームPS用】オーバードライビン3

★発売日 9/23
★価格  ¥5800
★発売元 エレクトリックアーツ

<内容>

すでに3作目になる大好評カーレースゲーム。フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどの実際のスーパーカーを、コクピットやエグゾーストノートなど、忠実にシミュレートしているリアリティの高さが評価され人気を博している。僕がナレーションをやっているメーカー並びに各車の解説は、まさにカーグラフィックTVそのもので、かなり聴き応えのある内容になっている。

今回のポイントは、8モデルのマニアックなハイスペックカー、パトカーとのチェイスが楽しめるポリスチェイス、二人対戦プレー、新設の難易度の高い10コースなどである。

エレクトロニック・アーツのホームページ



【ゲームPC用】ニードフォースピード3

★発売日 11/6
★価格  ¥8800
★発売元 エレクトリックアーツ

<内容>

すでに3作目になる大好評カーレースゲーム。フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなどの実際のスーパーカーを、コクピットやエグゾーストノートなど、忠実にシミュレートしているリアリティの高さが評価され人気を博している。僕がナレーションをやっている、メーカー並びに各車の解説は、まさにカーグラフィックTVそのもので、かなり聴き応えのある内容になっている。

PC版のポイントは、アストンマーティンDB7、フェラーリ355スパイダーF1、456M、イタルデザインシゲラ、ジャガーXK8、XKR、リスターストームGTL、メルセデスSL600、スペクターR42などマニアックで魅力的なマシン達。なんとパトカーとのチェイスが楽しめるだけでなく、98’コーベットかディアブロでプレーヤーがパトカーになれるポリスチェイスモード。さらに、追加新車デ−タをエレクトリックアーツのホームページからダウンロード出来るという!!

★グラフィックの素晴らしいVooDoo2、フォースフィードバックジョイスティック対応

エレクトロニック・アーツのホームページ




【販売ビデオ】モーグルスキー98’

★発売日 11月上旬 
★価格  ¥2300(45分)
★発売元 山と渓谷社
★取り扱い 全国コンビニエンスストアにて

<内容>

長野オリンピックで金メダルを獲得した里谷多英の活躍で、一躍日本中に知れ渡ったモーグル競技。その華麗なるタ−ンとエアのテクニックを駆使する世界の強豪たちを余すところなく紹介、来シーズンの行方をうらなう。


【販売ビデオ】松井秀喜’98〜ホームランキングへの軌跡/イチロー’98〜5年連続首位打者への道

★発売日 11/6(土) 
★価格  各¥3800(45分)
★発売元 バップビデオ
★取り扱い 全国レコード店にて

<内容>

タイトル通りの内容で、本人のコメントを交えながら98年シーズンを振り返り、各賞受賞までの紆余曲折を紹介する。

<感想>

巨人は桑田ファンの僕としては、是非桑田のビデオをやりたかったが、残念ながら今年は最多勝利投手が取れなかったので、ビデオにはならなかった。しかし松井もイチローもさすがにトッププロ、そのこだわりには感動さえ覚える。ファンはモチロンのこと、そうでない人も一見の価値がある作品と言える。ヒューマンスポーツドキュメンタリーのナレーションは得意のジャンルになりつつあると、実感できた。喋っていて気持ちいいのが、その証拠だ。

<追記>

このビデオはシリーズとして、『高橋由伸’98〜スーパースターの証明』11/6発売 『読売ジャイアンツ ビデオ年鑑’98』12/5発売もあり、こちらは我が青ニプロの後輩、小野坂昌也がナレーションを担当している。


【ボイスデータ】機動戦士 GUNDAM ボイス&サウンドエフェクト セレクション

★ (株)サンライズより 12月発売 ¥6090(税込み)
★ Macintosh & Windows 95,98用

★ ガンダムのメインキャラクター達による、名セリフとパソコン用のメッセージ
★ 劇場版ガンダム1・2・3から170種類以上の効果音
★ 安彦良和・大河原邦男・中村光毅による壁紙用イラスト
★ アムロ他のキャラクターが喋る5種類の電卓

 <キャスト>

アムロ・レイ:古谷徹     ブライト・ノア:鈴置洋考
フラウ・ボウ:鵜飼るみ子   セイラ・マス:井上瑶
ミライ・ヤシマ:白石冬美   シャア・アズナブル:池田秀一
ガルマ・ザビ:森 功至    ギレン・ザビ:銀河万丈
ドズル・ザビ:郷里大輔    ララア・スン:潘恵子


【ゲーム】機動戦士 GUNDAM 逆襲のシャア(プレイステーション)

★ (株)バンダイより 12月17日発売¥6800(税別)

★ アムロになってシャアと戦いながら、映画のストーリーどおりに進行するストーリーモード
★ RX78・シャアザク・ゲルググ・ジオング・ニューガンダム・サザビー・リガジィ・ヤクトドーガが選べるバトルモード
★ デュアルショック対応

<感想>

ついに『逆襲のシャア』までがゲームになった。録音は単独のセリフと新規にアニメを制作するムービーパートを6月と9月に分けて行われた。出演者がさほど多くないのでほとんどそろって、アニメのアフレコ同様に出来た。本編にさえなかったオリジナルのシーン&セリフもあって、とても興味深かった。ゲームそのものも、かなりリアルなバトルが楽しめるバランスの良いできだと思う。君もアムロやシャアになって欲しい!

<キャスト>

アムロ・レイ:古谷 徹     ブライト・ノア:鈴置洋考
フラウ・ボウ:鵜飼るみ子   セイラ・マス:井上 瑶
シャア・アズナブル:池田秀一 マリガン:塩沢兼人
ララア・スン:潘 恵子     ナナイ・ミゲル:榊原良子
チェーン・アギ:弥生みつき  クエス・パラヤ:河村万梨阿
ギュネイ・ガス:山寺宏一   パイロット:増岡太郎
ケーラ・スウ:安達 忍     ドレン:池田 勝
ジオン兵:野島健児

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